岐阜県関市各務原の三和住宅設備が、水回りリフォームのポイントについてご説明します

水回りリフォームを成功させるポイント

賢い水回りリフォームを実現するには?

トイレ、お風呂、キッチンといった水回り(水廻り)は毎日の生活で必ず使用する場所。主婦からすれば、清潔感にも使い勝手にもこだわりたいですよね。しかし、だからといって財布の紐をそう簡単に緩めるわけにもいかないのが主婦というもの。こちらのページでは、岐阜県関市・各務原市などで水回りリフォームを行っている三和住宅設備が、水回り(水まわり)リフォームを成功させるポイントについてご紹介します。これからリフォームを考える際の参考にしてみてください。

キッチンリフォーム

キッチンのスタイルを考える

キッチンは、主婦やママにとってとても大事な場所。毎日使うからこそ、自分の使いやすいスタイルを選ぶことが重要になります。キッチンのスタイルは大きく次の3つに分類できるので、自分の好みや家族のライフスタイルと照らし合わせて考えてみましょう。

オープンキッチン
ダイニングやリビングとひとつながりの空間に設置されたキッチンです。家族と一緒に料理を楽しみたい方向け。ダイニングからキッチンが丸見えになりますので、整理整頓が得意な方に適しているといえます。
クローズドキッチン
リビングやダイニングから区切られた、いわゆる独立型のキッチンです。作業を手早く済ませてからリビングでゆっくりしたいという方に人気。オープンタイプより動線設計が重要になります。
セミオープンキッチン
カウンターやウォールキャビネットなどで仕切り、部分的あるいは選択的にオープンキッチンやクローズドキッチンの特徴を出せるタイプ。普段は開放的に使いたいがお客様にはキッチンを見せたくない、という方に適しています。

調理しやすいレイアウトを考える

キッチンのレイアウトには、「I型」や「L型」といったものがあります。キッチン回りの構造、コスト、キッチンの空間の広さと動線で決めていきます。

I型キッチン
シンプルなのでコストを抑えることができます。間口が広い場合は、I型にすることが多いです。
I型キッチン
効率よく調理スペースを確保できます。間口が狭く、奥行きがある場合には、L型にするとすっきりします。

自分の高さに合ったシンクを選ぶ

キッチンシンクの高さは、一般的に80センチ、85センチ、90センチの3種類があります。キッチンのベストな高さは「身長を2で割ってそれに5センチを加えた高さ」が目安とされていますが、そんなぴったり合う高さはなかなかありません。また、調理方法やクセによっても調理しやすい高さは変わってくるので、実際にショールームで立ってみることをおすすめします。

トイレリフォーム

家族のみんなが毎日使うところだからこそ安全に

家族のみんなが毎日使うところだからこそ安全にイメージ

トイレは、家族のだれもが出入りしやすい入り口近くに配置することが大切です。多くのトイレは狭い廊下から入るようにつくられていることが多く、高齢者には負担になることも。リフォームするなら先々のことを考え、ドアを引き戸にする、段差をなくす、ドアの前に広めにスペースをとるなどの工夫を考えましょう。また、高齢者でなくても体調の悪いときなどには立つためにつかまる場所がほしいものです。ペーパーホルダーは壊れることがあるので、手すりを付けておくといいですね。


お掃除やお手入れのしやすさに着目する

お掃除やお手入れのしやすさに着目するイメージ

トイレを清潔に保つことは、家族全員の健康を保つことにもつながります。ホコリがたまらないフチなし形状の便器や、汚れの付きにくい加工のされた便器を選択するのも手です。軽く拭くだけで汚れを簡単に落とせる床材を選べば、お掃除がぐっと楽になります。リフォームの際には、掃除用具を入れておく収納のことも考えておきましょう。何も考えずに収納ボックスを付けると、邪魔になったり、ホコリがたまりやすくなったりすることに。使用頻度や出し入れするときの姿勢も考慮し、収納は効率よく使えるものにしましょう。


お風呂・バスリフォーム

お風呂の安全を考える

お風呂で多い事故のひとつが、冬場のヒートショック。お風呂場に入った瞬間に急激な温度変化によって血圧や脈拍が上昇し、体に負担がかかるもので、高齢者が死に至るというケースもあります。リフォームでは浴室や洗面所、脱衣所を暖かく保てるように工夫しましょう。床暖房や暖房機能付きの浴室乾燥機を取り付ける方法、ファンヒーターなどが使えるようにコンセントを増やすといった方法があります。

バスルームの床は、水や石けんで滑りやすくなっています。床は滑りにくい素材にして段差もなくし、浴槽に入るときや立ち上がるときに使える手すりを設置しましょう。タオルかけはつかんだりして壊してしまいがちなので、取り付ける位置に注意してください。


リラックスできる場所としてのお風呂

リラックスできる場所としてのお風呂イメージ

お風呂のリフォームでは、単純に老朽化したバスタブやパーツを交換すると考えるのではなく、よりリラックスできる場所にすると考えてみてはいかがでしょうか? 1日の疲れや汚れを洗い流し、気持ちよくお風呂に入るためにも、少し広くしたり、大きな窓を取り付けたり、プラスアルファのあるリフォームがおすすめです。窓が大きいと外からの目線が気になりますが、最近ではスイッチひとつで透明なガラスを曇りガラスにする機能を付けることも可能です。

ただし、あれもこれもと取り入れると予算オーバーになってしまいます。しかもそれだけ工事期間が長くなるので、工事中のお風呂対策も忘れずに考えておきましょう。


洗面化粧台リフォーム

リフォームに必要な機能を絞り込む

リフォームに必要な機能を絞り込むイメージ

洗面化粧台は、ハミガキやヒゲソリ、洗顔、お化粧など、さまざまな身支度に使われます。とにかくいろいろな小物が多くなりがちですが、洗面台に備わっている収納だけではとても足りない――という女性の方は多いのではないでしょうか。その場合は、壁埋め込み型の収納庫を設置するとよいでしょう。高い場所に吊戸棚を付けるという手もありますが、小物を入れるにはあまり使い勝手がよくありません。

洗面台の高さを決める際の目安は、「身長165センチで80センチ」です。背の高いお父さんも小さなお子さんも使うのでなかなか難しいところですが、全員の使い勝手を考慮してしっかり検討してください。また、ドライヤーや美容器具などを使う機会が多い洗面化粧台では、コンセントがたくさんあると便利です。


リラックスできる場所としてのお風呂

お風呂につながる洗面所には、脱衣所としての機能もあります。お風呂のリフォームポイントでも書きましたが、冬のヒートショック対策を考えて暖かくする工夫をしましょう。ファンヒーターが使えるコンセントを増設しておくだけでもかまいません。

また、脱衣所にはお風呂上がりの濡れた状態で出てくることになるので、床には腐食、変色、カビの発生といったリスクがあります。ひどい場合は床が抜けてしまうこともあるので、洗面所の床は水に強いタイル、クッションフロア、耐水フローリングにすることをおすすめします。


キッチン、お風呂、洗面化粧台のリフォームを数多く手がけてきました。三和住宅設備のリフォーム事例はこちら

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